世話はネパール語でもsewa
「世話」はネパール語で「sewa (सेवा)」と言います。日本語と同じ。
2011年の、ネパールへの海外送金は42億ドル(4,200億円)。2012/13年度の国家予算は、54億ドル。なんと、海外出稼ぎ送金額は、国家予算に近い額なんです。海外出稼ぎをしなければ、国を支えていけない、というのが現状なんですね。
そんな中、海外からの送金をモバイルで受取れるサービスを見つけました。そのサービスは「sewa」という名前です。実は「世話」はネパール語でも「sewa」。世話という日本語は、やさしい古きよき時代を思わせます。このネット上の「sewa」も、ネパールにとっての、良い世話になるのでしょうか。
写真は5ルピー紙幣。上が暗殺された国王、下が犯人とされる実弟。