青海チベット鉄道と原子城
2015年に、青海湖を一回りしました。
青海湖は青海省の省都、西寧市の西側にある塩湖で、標高3200m、一周360km。車を使って一泊二日の行程でした。湖の北西部は砂漠化が進み、湖岸には砂丘が広がっています。そこに原爆、水爆の開発施設だった、中国原子城があります。ここで作られた最初の爆弾が、新疆ウイグル自治区で爆発させられました。東京オリンピック開催の、1964年のことでした。
この写真を撮った時には、原子城のことは全く知りませんでした。実は今日、そこへの訪問記を見つけました。ある新聞記者の方が、取材として訪れた記事でした。今年、西寧-原子城を結ぶ観光列車が運行され、取材したそうです。
天上の鏡と称される青海湖。その傍らに、中国初の核開発施設が作られていたとは。
——-ある新聞記者の方が、取材として訪れた記事——
時刻表にない駅へ 中国の核開発の地「中国原子城」行き観光列車
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