幌加内町とネパールの縁
先日、幌加内町教委主催の講座でネパールのお話をしてきました。
深川から山あいに入っていくと、いきなりの雪の多さにびっくり。会場の幌加内町内の町民ホールの周りは3mくらいもの積雪で、さらにびっくりでした。幌加内はそばの町。夏には、写真のような白いそばの花畑が広がります。
実はネパール北部、ヒマラヤ山脈の北側にも、そば畑があります。ヒマラヤ北部の空気は、乾燥冷涼でそばには最適なんですね。花の色は、日本と違い濃いピンク色になります。
講座では、私が1997年に初めてネパールに行った時の、さまざまな体験、その後知った途上国の実態など、お話しました。
講演の後、話しかけてこられた方がいました。なんと、講演の中の写真に出てきた、Prakashを知っているということです。彼にガイドしてもらい、ネパールツアーをしたことがある、というご夫婦でした。幌加内町にネパールとの縁があるとは、思いがけない一日となりました。
サパナを設立して11年となりましたが、久しぶりにネパールとの出会いのお話をさせていただきました。サパナの原点を見直すきっかけともなる、ひと時となりました。幌加内町の皆さん、ありがとうございました。(三浦)
——-講座内容———
ヒマラヤ圏講座「ヒマラヤの麓・・・しあわせのかたち」
97年、ネパール初渡航で感じた、人々からにじみ出るしあわせ感。
その後のNGO活動で知らされた、途上国ネパールの実態などをお話します。
ほかにヒマラヤ圏の地理、歴史、民族の基礎解説と現地映像を上映します。
●3/17(日)13:30 ●会場:幌加内町町民ホール ●主催:幌加内町教育委員会
●企画:ヒマラヤ圏サパナ
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