グルカ兵がなぜシンガポールに
今日は、歴史に残るとされる「米朝首脳会談」がシンガポールで開催されます。トランプ大統領と金正恩の対面・・・話題性以上の実効性があるのか、不明ですが。
そのたくさんのニュースの中に、なぜか「グルカ兵」という単語があって「え?シンガポールにグルカ兵?」と驚きました。
グルカ兵とは、ネパール中央部のゴルカ地方の民族による兵隊です。1800年代からイギリス軍の兵として参戦してきました。勇猛果敢と大きな評価を受けてきたとされますが、出稼ぎの一形態という見方も。その流れで、英国の植民地だったシンガポールでいまだグルカ兵として活躍していたとはオドロキです。
写真は、ゴルカの首都で、現在はプリトビナラヤンと呼ばれる街です。大地震の震源地に近接したこの地域は、街も旧王宮も大きな被害を受けました。