6歳の少女がヒマラヤを越える
写真は、以前歩いたネパール・ランタン山群です。標高2000mのドゥンチェという集落から、標高4600m前後に点在する、ゴサイクンダ湖群を巡りました。標高4000mを超えるあたりでは、絶壁の恐怖感やら、高知特有の静けさを感じながら進みました。
現在もチベットからは、多くのチベット人たちが、ヒマラヤの峠を越えて行きます。標高5000mを超える峠を越え、ネパール、インドに亡命するためです。チベットの6歳の少女ヤンドルが、父親とヒマラヤを越えて亡命した時の写真を、見ました。
ドイツ人写真家がラサから同行して、撮影したものです。標高5700mの峠を越えた亡命は成功し、亡命先でダライラマの前ではにかむ、ヤンドルの表情がいい。彼女が成長した姿も、色々な事を考えさせられる写真の数々です。
写真と記事「チベットからの脱出」→ https://www.explora.ch/programm/flucht-aus-tibet