キリスト教宣教師は悪魔
アンナプルナ山群の麓、ゴレパニに向かう途中の村に、写真のキリスト教会がありました。山奥の、小さな集落の片隅でした。中には、村人数人が座っていました。こんなところまで、伝道に来ているのかと驚きました。
10年くらい前になりますが、ネパール人の知人から「親たちはアメリカ人のことを、悪魔とよぶ」と聞きました。
知人の両親は、60代くらいでしたが、欧米との接触がまだ少なかった時代に、育ったと思います。その年代の人々は宗教上の違いから、宣教師たちに魔的なものを感じていたのでしょう。
今日のニュースで、東ネパールで宣教師が殺害、というものを見ました。それをみて、知人の両親の言葉を、思い出しました。たくさんの外国人が滞在しているネパールですが、潜在的には異教への警戒がある、ということなんでしょうか。
——-ニュース元——-
ネパールで祈祷中の宣教師殺害
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